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Mac:PowerBook2400のバックライト交換方法。 [Macintosh]

スンゲー適当に見える位一気に説明します。
まぁ、画像があるんで見ながらだったら楽勝かと思います。

※必要な工具:通常のドライバのプラス、精密ドライバのプラス、精密ドライバのマイナス、場合によっては半田コテ+電子用半田。
・・・殆ど精密ドライバで作業を行うけどw

まず、バックライトが切れているだけ、というのを確認する。

こんな感じで「赤暗い」状態がバックライトの切れた状態です。
で、こいつにあうサイズ(218mm)のバックライトを購入してきてから、という話になります。
五州貿易さんで購入出来るんですが・・・僕の場合は罠(後述)があったんで気を付けて下さい。

まずはモニター部だけバラす為に、「モニター上部のゴム足2つ(指か爪で摘まめば取れる)と、モニター下部にあるエンブレム部分(これは精密ドライバで左右どちらかからたわませれば取れる)」を外す。

これにより、モニターの側を固定しているビスが露出するんで、それを外す。

で、モニターの側の前のパネルを外すんですが・・・モニター上部に爪を差し込むかマイナスドライバでちょっとこぜれば浮きます。

こんな感じで浮くので、まずは上部を全部外す。
ここからが問題で、横側はツメで固定されてるんで少々強めに引き剥がしてください。

(赤い線の部分に6箇所ほど存在)こんな感じで、モニターの横のツメは結構頑丈だったりしますw

で、モニター前面部が取れればこんな感じで液晶が露出します。

ここから液晶部の取り外しです。
この辺でキーボード側にタオルでも置いて下さい。
液晶の裏側の作業をするんで、傷付くのを防ぐ意味で敷くだけですが。

まずは、アルミっぽい材料の部分を外します。

この部分なんですが、「液晶に対してコの字の様に包んで、両面テープで固定」という感じです。
で、これはそのまま剥がせばOKですw
全部外して下さい。
画像みたいにネジではさまれているのもあるんですが、浮かすだけ浮かして置いて下さい。

で、液晶を固定しているネジを外すんですが、ここからは慎重に行って下さい。
ネジが舐める可能性が非常に高いので・・・多少感の良い人ならドライバで回そうとした瞬間に感じるんですが、僕の感じた限りでは「縦方向に8、回転に2の力加減じゃないとネジ頭が潰れる」って位にヤバいです。
ある程度このテの作業をした事がある人なら即分かる位に回し始めた瞬間に違和感がある位のネジで、実際に最後のネジを外す時に「御飯どうする?」って聴かれて考えながら回してたら軽くナメった・・・それ位に柔らかいんだもんw

マジで嫌がらせだわw

あと、長さが2種類あるんで、その辺は覚えて置いて下さい。
つーか使用しているネジを把握するのはバラしの基本なんでその程度も出来ないなら諦めた方が身の為です。

続いて、液晶のバックライトのコネクタを外します。

こんな感じで右に引き抜けばOK。

今度は液晶パネルへの線を外すんですが、このフラットケーブル(だっけ?)は切らない様にだけ気を付ければ大丈夫&そう簡単に切れる様な作りじゃないんで、強引にしないって点に気を付ければ大丈夫ですんで。

この部分のオレンジの線の液晶側を外すんですが、「液晶に対して垂直」とかいう表現があるんですが・・・この表現で覚えるとヤバいですw

その問題のコネクタはこんな感じで刺さってるんですよw

ね?垂直は垂直でも・・・3次元の垂直な罠 '`,、('∀`) '`,、

話をもどして、これで液晶部分が取れます。

液晶を別の場所に移動して裏返しにします。
つーかそのままだと作業がし辛いでしょ?

ここから基板部分(L字みたいな奴ね)を外してバックライトの一歩手前になります。
これもネジで固定・・・無論、ナメらさない様に注意して下さい。
で、この基板にも罠があるんですよw

やっぱり3次元での垂直方向のコネクタ&基板の端っこにちっちゃいコネクタw
ど真ん中を上にやろうとすれば妙にたわむんで気付くと思うけど、この辺の些細な事に気が付かないとマジでバラしは止めた方が正解。
ぶっちゃけると壊すだけですんで。

で、基板を外すと金属の棒状のものが見えると思います。
これはアルミと一緒で液晶に対してコの字に付いているので、軽く浮かせながら取れば簡単にとれます。

で、取るとこんな感じ。
この棒の中にバックライトがあるので、それを交換。

ここからは僕の購入したバックライトの罠で画像が提供できませんが、「棒状になっている中にバックライト+固定ゴム」があるので、それを新しいバックライトに移植>半田で接着って感じです。

で、この鉄の棒の裏側にテープ状のものがありますが、場合によってはこれは不要になります。
理由は「このテープは最初にあるバックライトのプラスとマイナスを繋ぐもの」で、線が付いているバックライトなら完全に不要になるんです。

で、後は逆の手順で組みなおすだけ。
まぁ、気を付ける事がある程度で、さして難しい事はありませんよ。
これならデスクトップマシンのスイッチ類やアクセスランプ類のコネクタを繋ぐ方がよっぽどダルいって思うんでw

で、修理が完了したらこんな感じ。

明る過ぎるねw

2つを比べると歴然。
びふぉ~2400

あふた~2400

まぁ、こんな感じですわ。


で、ここからが僕の陥った罠w

バックライトにコネクタが最初から付いている=裏側の緑のテープは不要なんですが・・・恐ろしい罠が存在してましたw

それがこれ。

上:2400c/240でのバックライトのコネクタ
下:五州貿易で購入した2400c用になっているコネクタ

・・・コネクタの形状が違うやんw

えぇ、このコネクタ部の画像を見て、線の長さをみたら・・・感の良い人なら一瞬で分かるでしょうw


コネクタ部をぶった切って半田で固定>ビニルテープで絶縁して無理矢理付けたんだよ!w

これがやっつけ仕事の理由w
まぁ、蛍光灯みたいに少々チラ付いている気がするんだけど・・・明るくしたらそれが無くなるってのは「ただでさえあまりモバイルに適していないバッテリーの寿命がさらに短くなる」って感じかねぇ?

ま、マシンの能力を考えても、「こいつでのモバイルはありえないから・・・ま、いっか~」、とw


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