格ゲー基礎：初心、中級、上級、の各者の違い。

朝に物凄い暑苦しくて目覚めた・・・何でメインPCの電源入ってんだよ！ｗ
ってな訳で予定より思ったより早く目覚めたんで・・・下書きだったのを完成させてみたｗ
起きなかったら多分ずーっと下書きだったぜぃｗ

実はこれが分かると色んな事に応用出来るんですよね（笑）


・初心者
初プレイ～システムが分かり始めるまでの人。
基本的にはフルボッコにされるが、「その時どうやって負けたか」というのが全く説明出来ない人。
地味にセオリー無視の行動が多い。

・中級者
システムをある程度理解している人。
初心者には勝てるが、上級者には不確定要素（バクチ）をやらないとまず勝てない。
基本的にキャラ性能で勝っているタイプで、弱いキャラでも上級者が相手になるとまず負けかける。
対戦していても大抵作業で終わるというタイプが最も多いのがここ。

・上級者
システムを理解して実戦投入を普通にする人。
負けた原因はキャラじゃなく自分にある、と考えれる人がまずこの領域に来れる第一条件（考えるのが停止しない人という意味）。
タイプは様々ながら、自分のキャラの欠点が分かっているので淡々とプレイをする印象に見られるが、基本的には面白い対戦になる傾向にある。


まぁ、簡単に分けるとこうなるんですが、今回はスト4を例題にやっていこうかな？と思います。


初心者の場合、まずは「ビギナーモードで練習、乱入になっても泣かない」事です。
練習するのは最低限技が出せる事と「ピンポンパン（J攻撃＞地上攻撃＞キャンセル必殺技）の様な通常コンボ」が出来る事を最優先に練習です。
これが出来る様になるのがまず第一条件です。
出来る様になったら「前に飛び込まずに相手を倒す練習」をします。
スト4は「前に飛ぶ＝相手がダウンしていない限りは基本的にダウト」です。
後は通常技で「リーチの長い技、発生の速い技、上に発生する攻撃」の3種だけでいいので覚えてください。
これが出来る様になったら、SVを使って「こういう技なんだ」という把握だけはしておいてください。
後は対戦になった時は必殺技をバンバン出したり飛び込むのではなく、通常技で相手を殴っていく様にしていく事。
これが出来れば地上戦がだんだんと分かってきます。


中級者になるとやられると嫌な行動が大まかに理解出来てきます。
なので、初心者や相手プレイヤーがまだ慣れていないキャラを倒す事が普通に出来るレベルなのである程度は勝てる様になります。
また、SVを使ったUCゲージ溜めといったテクニックに手を出し始める頃でもあります。
が、SVDによるUCゲージ溜めといったテクニックが出来るとしても、それを逆手に取られる行動をすると困るレベルでもあります。
なので、本当に些細な事で自分のペースを崩されてそのまま負けていくレベルの人が非常に多いというのがここ。
特に上級者にはキャラ勝ちしていてもまず不利になり、特に「攻めているのに自分の方が体力がなくなってる」というパターンになりがちです。
なので、このレベルになったら「何故自分が負けたのか」を負けた試合内容を思い出しながら自分の選択の間違いを訂正していく事が必要になります。
これが出来ない限り、永遠に中級者です。
※このゲームの上級者に該当するプレイヤーはまず大抵「格闘ゲームを3つ以上プレイして、それぞれで自分の戦術を用いる使い手レベルになっている事が多い」ので柔軟性がある。



上級者レベルになると、完全に自分の動きを模索するレベルになっているので、実は他のプレイヤーの情報があまり参考にならなくなってきたりします。
しかし、情報収集レベルが非常に高いので「自分のキャラで苦手な部分を他キャラで対処している例を見てそこからどうにかする」といったアプローチを取ります。
上級者が他キャラに手を出すのは本気で「気分転換、面白そうだから、何となく」といったどうでもいい理由で他キャラを使いますが、対戦していた相手の行動で「嫌な行動」を把握しているのでどのキャラでもいきなり中級者レベル以上になっています。


だから、中級者以下と自覚している人は自分のキャラを使われた場合は参考にしてみるのが一番です。
上級者の人も「常に相手の動きから良い部分を吸収して自分のものにする」という事を絶やしません。




ここまで書いて分かる通り「違いは洞察力と吸収力、応用力が全然違うんですよ」って事です。
コンボが下手な上級者も居ますが、自分の苦手な部分を埋める方法を考えるのが上級者のやり方です。

ただ、中級者を越えたレベルになると妙な行動をやりたくなるのも確かですけどね（笑）
「こだわりすぎ！～を自重しないから負けるんだ」って何回言われたかワカランですよｗ